2012年04月07日

消費税増税の前にやるべき本当のこと 1

最近ニュースの話題といえば、消費税増税をめぐる議論がずーっと続いているけど、

テレビの報道でも一般庶民の声(例えば私の職場)でも言われているのは

    「その前にやるべきことがあるだろう」

というものだ。

そりゃまあ、その通りなんだけど、言われているのはたいてい

   政治家の定数削減

   公務員給与の削減

なんだな。


政治家の定数削減については、国会議員の数はどれくらいが適切なのか

というのは結構むずかしい問題だと思う。

議員の数が減れば議会運営はしやすいかもしれないが、

その分議員を目指すチャンスは減る(私のことだよ(笑))。

だけど、参議院の削減には賛成だな・・・・あんまり意味をなしてないからな。

それに地方レベルでいうと、県会議員・市町村議員の削減は大賛成。

意味のない人が多すぎるし、元々有権者の関心が低いので選挙をやりやすく

するためにも地方議員の定数は減らすべき。


公務員の給与削減については明確に反対だな。

「えーなんで!?」と思う人も多いだろうけど、私が反対しているのは

公務員給与の一律削減なんだ。

公務員といったってだいたいの人はまじめに職務をこなしているだけで、

ろくでもないのは少数だろ。

このろくでもないのを給与削減や解雇するのは賛成だし、すべきことだけど、

なんで一律なわけ?

給与削減されてやる気のでる公務員がいたら、よっぽどマゾなんだろうな。

それにマクロ経済(個々や部分の経済ではなく全体の経済)的には

給与削減というのは絶対マイナスなんだけど、

日本をこれ以上の不景気にしたいんですか?


さて、まえおきが長くなったけど、消費税増税の前にメスを入れるべき

本当の部分・・・・それは特別会計というものだ。


(次回へつづく)





Posted by 古恵良 元 (こえら はじめ) at 03:35│Comments(0)
 
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