2012年01月15日
脱原発その2 ~目に見えない恐怖~
原発事故で問題になっている放射能だけど、
放射性物質(ストロンチウム等)は小さすぎて目に見えないからやっかいだ。
この目に見えないけど存在するというのが一般の人にとって放射能を
とらえどころのない恐怖にしている。
自分は大学が電子工学科だったので目に見えないというのは比較的慣れているけど、
正直目に見えないからこそ苦手であるというのが実情だった。
国際的な被ばく限度量はICRP(国際放射線防護委員会)が定めた年間1ミリシーベルト
となっており、日本でも原子力基本法で被ばく限度量を年間1ミリシーベルトとしている。
放射能には自然界にもともと存在している自然放射線と原発事故等による人工放射線があり、
日本の自然放射線の平均は年間0.67ミリシーベルトである。
(←関東は火山灰地質のためこれより低いのだが)
被ばく限度量年間1ミリシーベルトというのは人工放射線に限ったことで、
自然放射線は含めていない。
個人でも持つ人が結構いるようになったガイガーカウンター(放射線測定器)だけど、
あれで表示されるのは「~μSv / h (毎時~マイクロシーベルト)」 のはずである。
毎時(まいじ)ということは1時間当たりということだから、年間にするとずっと大きくなる。
(←単純計算だと ×24×365)
マイクロ(μ)は100万分の1という意味で、物理・化学の世界は
千分の一(ミリ、m) 千分の一の千分の一(マイクロ、μ) 千分の一の千分の一の千分の一
(ナノ、n)・・・・・・
というふうにより小さくなるのを千分の一単位で表示するのだ。
ちなみに、より大きくなるのは千倍単位である。
(←パソコンでおなじみ キロ(千倍) メガ(千倍の千倍) ギガ(千倍の千倍の千倍)・・・・)
だから ガイガーカウンターで表示される数値に ×24×365×0・001-0・67 したものが
年間人工放射線ミリシーベルトとなる。
これが年間人工放射線被ばく限度量1ミリシーベルトを超えてるかどうかが安全の目安となる。
ただし、ガイガーカウンターで測れるのは外部被ばく量だけであり、内部被ばくは測れないので
ガイガーカウンターの表示より深刻と考えられる。
(←もちろん被ばく限度量1ミリシーベルトというのは内部被ばくも含めた量である)
放射性物質(ストロンチウム等)は小さすぎて目に見えないからやっかいだ。
この目に見えないけど存在するというのが一般の人にとって放射能を
とらえどころのない恐怖にしている。
自分は大学が電子工学科だったので目に見えないというのは比較的慣れているけど、
正直目に見えないからこそ苦手であるというのが実情だった。
国際的な被ばく限度量はICRP(国際放射線防護委員会)が定めた年間1ミリシーベルト
となっており、日本でも原子力基本法で被ばく限度量を年間1ミリシーベルトとしている。
放射能には自然界にもともと存在している自然放射線と原発事故等による人工放射線があり、
日本の自然放射線の平均は年間0.67ミリシーベルトである。
(←関東は火山灰地質のためこれより低いのだが)
被ばく限度量年間1ミリシーベルトというのは人工放射線に限ったことで、
自然放射線は含めていない。
個人でも持つ人が結構いるようになったガイガーカウンター(放射線測定器)だけど、
あれで表示されるのは「~μSv / h (毎時~マイクロシーベルト)」 のはずである。
毎時(まいじ)ということは1時間当たりということだから、年間にするとずっと大きくなる。
(←単純計算だと ×24×365)
マイクロ(μ)は100万分の1という意味で、物理・化学の世界は
千分の一(ミリ、m) 千分の一の千分の一(マイクロ、μ) 千分の一の千分の一の千分の一
(ナノ、n)・・・・・・
というふうにより小さくなるのを千分の一単位で表示するのだ。
ちなみに、より大きくなるのは千倍単位である。
(←パソコンでおなじみ キロ(千倍) メガ(千倍の千倍) ギガ(千倍の千倍の千倍)・・・・)
だから ガイガーカウンターで表示される数値に ×24×365×0・001-0・67 したものが
年間人工放射線ミリシーベルトとなる。
これが年間人工放射線被ばく限度量1ミリシーベルトを超えてるかどうかが安全の目安となる。
ただし、ガイガーカウンターで測れるのは外部被ばく量だけであり、内部被ばくは測れないので
ガイガーカウンターの表示より深刻と考えられる。
(←もちろん被ばく限度量1ミリシーベルトというのは内部被ばくも含めた量である)
Posted by 古恵良 元 (こえら はじめ) at 04:49│Comments(0)